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                           第5号   2004/09/13
   「 新 ・ 物 語 解 析 」
    〜 宮崎駿監督「魔法使いハウルと動く城」を原作からつくっちゃおう! 〜


 ■ ―― ■ ―― ■ ―― ■  http://www.seikou-toutei.com/nmk/index.html ■


 ● 01 ● はじめに                      :[ 01 ]
  ̄ ̄ ̄ ̄
 みなさん、こんにちは。
 新・物語解析「わたし流『ハウルの動く城』をつくっちゃおう!」を
お読みいただいて本当にありがとうございます。

 このメールマガジンは、今年の秋にも公開予定と言われる宮崎駿監督
「ハウルの動く城」の公開に先駆け、その映画版ストーリーを原作より
作ってしまうという超早取り(<もう早取りなどと言えなくなってきま
したが……)なメールマガジンです。原作となる「魔法使いハウルと火
の悪魔」を読破していないとついてこれないかもしれない、豪快な企画
ですが、みなさま最後までよろしくお願いいたします。

 これまで、原作版ハウルを映画にするために障害となることを挙げ、
逐一物語を修正してきました。これまで、「主役6人周り」「荒野の魔
女周り」に手が入れられ、残すは「インガリー国王周り」と「どうでも
いい人達周り」となりました。ここを片づけてしまうこととしましょう。

 もし、これまでの経緯を読んでいない、昔のメールを探すのがめんど
くさいという事がありましたら、物語解析のページを更新し、バックナ
ンバーをお読みいただけるようにしましたので、こちらをご利用下さい。

 ■新・物語解析ページ
 http://www.seikou-toutei.com/nmk/

 本当に更新がされないページでごめんなさい。
 うーん、コマッタ。


 ● 02 ● ソフィーは、世界背景をあまり見ていない       :[ 02 ]
  ̄ ̄ ̄ ̄
 以前、お話ししたかと思うのですが、インガリー国王周りは物語の主
舞台であるインガリー国に多大な影響を与える部分ですので、これはほ
ぼ、物語の背景世界の動きであると思って構いません。

 もちろん、映画になるようなストーリーには背景世界がダイナミック
に動いて、しかも、主人公が背景世界を救っちゃうみたいなストーリー
が適しているのですが、残念な事に原作ハウルでは、「世界よりもソ
フィーの恋愛の方が大事」という凄まじい方針を貫いていますので、結
局ハウルとソフィーが世界を救ったのだと思われるけれど、どう考えて
もこの二人には「二人だけの世界の方が大切」という、恋愛初期にあり
がちな恋におぼれる二人になってしまい、背景世界がどうなってしまっ
たのか、さっぱり分らないというこまった状態になっています。

 何故、こんな事態に陥っているのでしょうか。
 それは「ソフィーの視点外で進行する事実の多さ」が原因です。
 ジョーンズはこう言うのでしょうか。
 ──ソフィーの視点以外の視点は要らない。
 もちろん、小説的にはそれでもよいでしょう。しかし、エンターテイ
メント作品はまずお客が分ることが大切なのは、とても分りやすいこと
だと思います。
 では、どうしたらいいのでしょうか。
 原作ハウルに足りないのは何でしょうか。

 これはズバリ、
「ソフィーが見てないところもちゃんと書く!」
 ということ。
 しかし、困ったことにジョーンズはあまりにハウルとソフィーの物語
を大切にしてしまったために「ソフィーの目に入らない物は書いてない」
という手法を採っています。たとえ近視だろうが遠視だろうが、乱視だ
ろうが、思い込みがあろうが関係なく、「ソフィーが見たとおり」に
ジョーンズは書いているのです。

 それを元に映画を作る場合、まさか「カメラをわざとピンぼけさせて
撮る」訳にはいかないですよね(まあそういう芸術映画監督もあるかも
知れませんが)。
 もちろん、ソフィーに感情移入しやすくなって、小説的には効果があ
ります。
 でも、映画なら、ちゃんと全部書いて上げないと非常に後味が悪くな
ります。
 しかも、恋愛にメロメロのソフィーが、エンディングがどうなったの
か、全く興味がなく、当然のようにあんまり書いてありません。
 ちょっとぐらい描写がなくても物語解析的にはぜんぜん問題ないとか
言っているわたしでさえ、
 「え?! 何?! どうなったの?! 何があったの?!」
 となってしまうようでは、映画を作る方々はもっと大変です。

 複雑なプロットを嫌う傾向のあるハリウッドではこのような描き方は
特に通用しません。多くの映画に触れればふれるほど分ると思うのです
が、玄人が面白いと思う映画の興行成績が振わない理由の大きな一つは、
「結局何だったのかよく分らない」という事が挙げられます。
 よくヒットチャートを眺めて下さい。
 この中に結局なんだったのかよく分らない映画はあるでしょうか。

 最近のヒット作ではこのような作品に「ラスト・サムライ」が挙げら
れますが、渡辺兼が演じた人物の思惑を読切れた人がどれぐらいいるか
と考えてみると、
 「さ、3%ぐらいかなぁ……」
 と思ってしまいます。
 作中で充分に伏線を張り、歴史背景、制作者の美意識を考慮に入れれ
ば、渡辺兼は最終的には敵対する人物と裏では繋がっていたし、自分が
死ぬことは当然で大して問題ないが、日本の心が死んでしまうのはどう
もなあ、と思っていた、といってピンとくればかなり分る人だと思いま
す。この言葉でラスト・サムライの真相に気付いたとしたら、かなり
びっくりして映画を見直すことができるのではないでしょうか。

 トム・クルーズが雇われた軍隊は初めから負けるつもりだったし、そ
れを利用してガトリング・ガンを買わせようと渡辺兼は思っていたんで
す。
 分りますか?
 分かんないですよね、残りの97%の人は。
 しかし、ラスト・サムライは賢明にもこのめちゃくちゃ複雑で込入っ
て分りにくい状況を説明しようとしません。トム・クルーズに殺陣回り
をさせたいと思ってこのような強引な設定になったであろうと思われる
「ラスト・サムライ」でさえ、分る人には分るように、分らない人でも
楽しめるように物語が作られています。

 原作ハウルはどうでしょう。
 分らない人には楽しめることもあるかも知れませんが、少しでも分る
人には、
 「え?! 何?! どうなったの?! 何があったの?!」
 と驚かざるおえないほどラフな作りをしています。
 映画を作る身としてはどうでしょう。
 とても大変な原作を選んだなあと言わざるおえません。

 いえ、たぶん、スタジオジブリのようなエキスパート達には逆なので
しょう。
 原作ハウルには、「生き生きと活発な心臓」も「西洋の寓話をふんだ
んに取入れた魅力的な外見」も「そこを流れる熱い血液」もあることが
これまでの解析で分ってきたと思います。

 だからまあ、「心臓」と「皮膚」と「血」があるから、後は「内蔵」
と「筋肉」と「骨」と「脳」と「神経」を用意すればいいんでしょ、
うーん、筋肉はどうしようかなあ、やっぱり室伏並に隆々がいいかなあ、
なんて、きっと楽しげに手術を始めるのでしょう。むしろ貧弱なものを
押しつけられるよりは、自分の好きに出来る分、制約が少なくて自由度
が高いのかも知れません。

 物語解析は「骨」だけを見るような分析、構築法です。
 だからわたしも少しは、「うーん、大腿骨は三つかなぁ、やっぱりス
タンダードに二つかなあ」などと、楽しむ必要があるかも知れません。
まあ、物語の解析や構築など映画一本作るに比べれば、本当に片手間で
出来てしまう簡単な世界です。あー、でも、それすらちゃんと出来てな
い映画はごまんとあるのですよ。

 ● 03 ● インガリー国王周りは、世界背景に等しい       :[ 03 ]
  ̄ ̄ ̄ ̄
 さて、ソフィーがあんまり大切にしておらず、そのためしっかりとし
た設計がなされていないこのインガリー国王周りですが、これまでの変
更を整理して、現状のインガリー国王を俯瞰して見ることにしましょう。

 王様
 └ジャスティン王子(王様の弟であることに注意・軍事の天才)
 └サマリン(宮廷魔術師)
 └キャトラック伯爵(王弟を探しに行った若者・裏切者)
 └ヴァレリア王女(王様の娘。赤ちゃんであることに注意)
 └ペンステモン夫人(サマリンとハウルの師匠。86歳)

 確か、こんな感じではなかったでしょうか。
 忘れてはならないことですが、インガリー国は荒野の魔女の軍団と戦っ
ているという状況に設定してしまいましたので、それと戦っている軍隊を
忘れてはいけません。
 なんかちょっと平坦すぎて軍隊組織に見えませんね。
 このインガリー国にもう少し上下関係をつけてみましょう。


王様──ヴァレリア王女(王様の娘。赤ちゃんであることに注意)
 └ジャスティン王子(王様の弟であることに注意・軍事の天才)
  └キャトラック伯爵(王弟を探しに行った若者・裏切者)
└ペンステモン夫人(サマリンとハウルの師匠。86歳)
 └サマリン(宮廷魔術師)

 おっと、だいぶ恣意的になってきました。
 新設定ですが、キャトラック伯爵をジャスティン王子の部下にしました。
 これで何故、王弟を探す役割を担うことになったのか分りますよね。
 そして何故軍事の天才であるジャスティン王子が行方不明になってしまっ
たのかも分ります。部下であるはずのキャトラック伯爵が裏切者で、まだイ
ンガリー国はその事に気付かないのです。その実行犯であるキャトラック伯
爵が調査をしています。
 極めて危険な状況にインガリー国が陥っている事が分るのではないでしょうか。
 この危険な状況に立ち向うのはソフィーとハウルです。
 インガリー国という世界背景を徹底的に機能不全に落し込んでこそ、ヒー
ローたちに世界を救う活躍をさせることが出来るのです。

 さて、比較的強力に見えるインガリー国王周りの、インガリー中枢部ですが、
これまでの整理、そして原作の都合上、次々と有力者が国王の周りから消えて
いく事としました。

 まず、宮廷魔術師であるサマリン、続いて王弟で軍事の天才でありインガ
リー軍を率いていそうなジャスティン王子、そして駆り出された老骨魔女ペン
ステモン夫人が荒野の魔女に殺されます。残るはキャトラック伯爵ですが、彼
は荒野の魔女側に裏切っていて、このままではインガリー国は風前のともしび
です。なんたって、ジャスティン王子行方不明後の軍隊指揮権はキャトラック
伯爵にありそうですし、いくらインガリー軍が勇敢でも、謀略にあってしまい
そうだからです。
 うわー、大変だ……なんて思いませんか?
 この辺りからインガリー国「逆転のシナリオ」を組上げていきましょう

 ● 04 ● ハウルがインガリーを救うというシナリオ          :[ 04 ]
  ̄ ̄ ̄ ̄
 さて、軍事面、魔法使い面から有力者が消えた(軍事面は一見安泰に見える)
インガリー国において、国王が打った手は、
 「魔法使いハウルに頼む」
 という事でした。
 ここでようやっと主役6人周りを中心にインガリーが動き始めます。
 ハウルは火の悪魔と契約をしており、荒野の魔女に唯一対抗できる魔法使い
です。なるほど、これなら魔法戦は勝てそうです。しかし、ちょっと原作と違
うことが一つ。荒野の魔女は強力な軍隊を持っており、この映画版ではハウル
達は、軍事的にも勝たなければ行けないのです。インガリーの軍事はキャト
ラック伯爵が握っています。困りましたね……、インガリー国にジャスティン
王子に代れそうな軍事の天才がいないのです。

 しかし、幸いな事に、ジョーンズは素敵な設定を残してくれています。
 ジャスティン王子は荒野の魔女に捕まり、「かかしなど」の中にバラバラに
されているのです。幸いなことに荒野の魔女は軍隊の指揮に必要そうな、ジャ
スティン王子の「頭脳」は自分の手元に置いていません。なんたって、この頭
脳はハウルが入る予定なのですから。
 ということは、どこかにジャスティン王子の頭脳はあるはず。
 これさえあれば、インガリー国逆転のシナリオが無理なく組めそうです。
 どこだったっけと探したくなってきたでしょうか。
 それでは、このバラバラになったサマリンとジャスティン王子がどこにいる
のかを洗い出してみることにしましょう。

 原作ハウルを調べてみましたところ、どうやらこの二人は、「かかし」「犬
人間」「がいこつ」「ギター」「荒野の魔女の人形」に別れて存在してること
が分りました。このうち、荒野の魔女の手元には、「サマリンとジャスティン
王子の好きなところ」が入っている模様、ここにハウルの頭脳を乗せるようで
す。

 うーん、お子さまハウルは、荒野の魔女の男としては、肉体的な魅力を感じ
させてくれないということでしょうか(^_^; 「どの部分を誰にした」から
荒野の魔女が今後めくるめくような肉体的な満足を享受できるようになったの
かということには大いに興味がわくのですが、物語にはほとんど関係ありませ
んので、おとなしくジャスティン王子の頭を探すことにしましょう。

 まず「犬人間」ですが、ここにはサマリンとジャスティンの「気に入らない
所」が入っているようです。ラストの展開からすると、かなりサマリンの心が
入っていそうなのですが、あまり言及はありません。

 続いて「ギター」ですが、これに何が入っていたかは謎のままです。何も
入っていなかったのかもと思えなくないのですが、サマリンのギターという事
ですのでサマリン関係の何かが入っていたのでしょう。

 そしてやっかいな事に「かかし」と「がいこつ」の番になって気付きます。
 なんと、かかしはサマリンが出来る限り魔法を掛けて送出したゴーレムのよ
うで、骸骨と融合してしゃべれるようになります。しかし、残念な事にこいつ
は部品を集めているだけで、こいつの中に何があるのか、全く言明されていま
せん。しかも、この段になってようやく気付くのです。
「ジョーンズさん……、この辺適当に片づけているでしょう……」
 いやー、困りました(^_^;
 どうやら探しても無駄のようです。なんたって、決っていないようなので


 ● 05 ● かかしとかに何が入っているか決める            :[ 05 ]
  ̄ ̄ ̄ ̄
    
 という訳でおなじみになってきましたが、物語の整合性をとることにしま
しょう。といいますか、こちらで物語の都合にあうように、バラバラにしてし
まうことにします。

 「犬人間」に関しては、サマリンとジャスティン王子の体の気に入らない部
分とサマリンの頭の一部という事にします。ギターに関してはサマリンの知識
が入っている事にします。

 となりますと、「かかし」と「ガイコツ」にジャスティン王子の頭脳の大部
分が入っているようですが、うーん、「ガイコツ」をジャスティン王子の頭脳
で、「かかし」をサマリンのゴーレムとしましょう。
 そうすると、かかしがガイコツを飲込むシーンがあるのですが、この時点で、
実は彼がジャスティン王子で唐突に軍隊の指揮が執れるということにしましょう。

 かかしに率いられる軍隊って……、と思ってしまうんですが、まあ、ユニーク
な事は間違いがありません。一見関係なかったかかしが実はジャスティン王子
だった、なんてまあびっくりな設定ではないでしょうか。


 ■危機から逆転のシナリオをまとめてみる

 さて、だいぶ話が分ってきました。これでハウルの逆転のシナリオが実現で
きるか確かめてみましょう。危機から逆転へいたるシナリオはこうです。

 ・荒野の魔女が隣国を攻め落とし、インガリーと戦争状態になる。
 ・荒野の魔女が王女を殺すと言ったため、サマリンが出かけ捕えられる。
 ・戦争が始る。(戦闘シーン)
 ・この辺りから国王からハウルに打診がある
 ・キャトラック伯爵の暗躍が始り、王女が誘拐されそうになる。
 ・ペステモン夫人が駆り出される。
 ・ジャスティン王子捕まる。
 ・ペステモン夫人死す。
 ・ハウルが正式にかり出される。
 ・激しい戦争が行われ、インガリー国風前の灯火。
 ・しかし、この時点で腹心と対決し、サマリンとジャスティン王子がばらば
  らになっていることに、ハウルたち気付く。
 ・ハウル探し始める。
 ・かかしとガイコツが合体して戦闘指揮が出来るようになる。
 ・かかしが軍を率いて戦闘に。
 ・腹心、かかしに負ける。このとき、荒野の魔女が火の悪魔に操られている
  ことが判明。キャトラック、とてつもなく恐ろしくなって、改心。
 ・かかしが軍勢を隣国へ向ける中、ハウル達は魔女と対決。勝つ。
 ・ついでに火の悪魔も倒して、ハッピーエンド。

 うーん。込入っていますが何とかなるでしょうか。
 だいぶ戦闘が多く、原作ハウルのにおいが感じられないように見えるのは、
ここでまとめられているプロットが、世界背景の展開を中心に組まれているか
らです。ひょっとしたらこれだけでお話になるように見えてしまうかも知れま
せんが、わたしが以前断言した通り、原作ハウルの心臓部はこの部分にはあり
ません。
 まあ、言ってみればこれは心臓部を支える筋肉や骨格と言ったところ。
 しかし、これまで検討を重ねた事によって、心臓の場所も血管の場所も見え
てくるのではないでしょうか。
 例えば、このプロットにレティーの姿、マーサの姿が見えますか?
 あそことあそこ。ほら、ちゃんと見えますよね。

 という訳で今回はこの辺りにしておきましょう。
 次回、これまでの予告通り、映画版ハウルのプロットを原作版にならって
21章仕立で組上げて見ましょう。

 え? プロットですか?
 なんて驚かないでくださいね。これまでの検証で設計図はもう出来ているの
 です。あとは上手く行くように調整する作業が残っているだけなのです。
 ではまた次回をお楽しみに。

 ● 06 ● 編集後記 よかったって言ってるってことはやっぱ頑張った? :[ 06 ]
  ̄ ̄ ̄ ̄
 さて、カンヌ映画祭が開催され宮崎駿アニメ「ハウルと動く城」が出品され、
技術貢献賞を獲得しました。技術なんたらとは何物ぞやという疑問はさておき、
作品を見た観客の声はとてもよい物のようでした。

 閉幕後5分間にわたるスタンティングオベーションが起ったり(普通の映画
でも映画祭なら起りそうだが)、わざわざこの作品を見るためにカンヌへ旅行
した夫婦が「これまでの宮崎作品の中で最高傑作」とコメントがあったりと、
それはやりすぎじゃないのと言いたくもなることですが、とにかく反響はよい
ようなのです。

 この手の情報はメディアが煽っているだけということもあり、用心が必要で
はありますが、ファンとしては素直に安心して、11月20日を待ちたいと思
います。

 でも、その前にプロットだけでも書上げてなんとか、この私的映画版ハウル
も一応の完成へ持っていかなければ……。この豪快な企画も後一回です。お楽
しみいただければ嬉しいです。

 今回も、新・物語解析を最後まで、お読みいただきありがとうございました。
 また次回をお楽しみに!

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                           第5号   2004/09/13
   「 新 ・ 物 語 解 析 」
    〜 宮崎駿監督「魔法使いハウルと動く城」を原作からつくっちゃおう! 〜

 発行者:hikali
   文:hikali

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