竜より鉄へ、そして蒸気へ。
産業革命前夜の商業国家シドに、傷だらけの死神が帰ってきた。
腐りきった国が迎える、亡国の危機。6000騎を超える竜の牙を前に、彼女はなにが出来るのか。
世界はどう動くのか?
その時代に生きた人々はなにを選ぶのか?

 産業革命をベースにした、架空歴史ファンタジー。

 WEB版 http://p.booklog.jp/book/20474
 紙本版 http://bccks.jp/bcck/104360/info


 本サイトでゲームブックをされている方には、なじみの世界なのですが、実はこのゲームブック群はあるメインストーリーのサブストーリーだったりするのです。

 ボルニアという侵略国家が攻めてくると言うのに遺跡探索をしていたり、やけにのほほんとしているのはそのせいでして(^_^; 実はほかにメインストーリーがあるのです。それがこの小説『死神の帰還』からはじまる、<野ばらの諸侯シリーズ>でして、この死神の帰還は本編のプレストーリーにあたるのです。

 わかりにくいので図にしてみましょう。


 いや、わかりにくいですね(^_^;

 辺境の祭りや、幽霊船で登場するウォークはこの本編の主人公格でして、死神の帰還で活躍する死神リニーの相棒役だったりします。この二人のほかにもう一人主人公がいまして、この三人を中心に動いていく歴史物語だったりするのです。
もしアルスラーン戦記をご存知ならば、知略のナルサスにあたるのがリニー、剣豪ダリューンにあたるのがウォーク、そしてもう一人アルスラーン役の主人公がいるわけです。えーと、わかりやすいようにたとえましたが、話はアルスラーン戦記とはぜんぜん違うんですけどね・・・。

 お話が革命の話なので、もうリニーは知略を尽くしてシドを乗っ取ろうとする、どっちかと言えばテロリストに近いような役回りですし、ウォークは剣豪と言うかシンドバットのような凄腕の盗賊に近かったりします。
主人公も王子様と言うよりは無理難題を押し付けられて、仕方なく戦場の最前線に送り込まれちゃう人なので(この人が銃と火薬の天才なので兵器開発のため送り込まれる)、王子と言うわけではないのです・・・。しかも、すぐに放浪の旅に出ちゃうし・・・。

 と言うわけで、もしご興味がありましたら、ぜひぜひ『死神の帰還』を読んでみてください。次のお話である『鉄鎖の次王の恋』は構想はできているのですが、まだぜんぜん書けていません(^_^; 死神の帰還を読んで続きが読みたいなんてことがありましたら、早く書け! と感想を添えてけしかけてくださると、作者もやる気が出ますので、よろしくお願いいたします。